確定申告に向けた仮想通貨の2017年為替レート表を作ってみた

元々は、はてなブログで書いていた記事なのですが、はてなブログで更新するモチベーションがなくなったので、新しく立ち上げつつあるブログに記事を引っ越すことにしました。この記事の元を書いたのは昨年末でしたが、いま移設して加筆修正を行っているのは2018年2月11日です。本当は年を越す前に読むべき記事だったので、いまさら言われてもという項目もありますがご承知おきください。

対象となる人は絶対に確定申告するべし

昨年はまさに仮想通貨元年とも言うべき年でした。テレビCMもばんばん流れたこともあり仮想通貨ユーザが爆発的に増え、通貨の価格も爆発的に上昇しました(今は暴落中ですが…)。そんなわけで本業はサラリーマンで今まで確定申告したことないけど、という人も多くいらっしゃることかと思います。乱暴に言えば、利益が20万円を超えて出た人は確定申告が必要です。

確定申告を怠ると、それは脱税行為になります。つまり犯罪です。「所得税法違反」という罪名で処罰されます。追徴課税をくらったときは本来払う税額よりも何十パーセントも多くの税を払う必要がでますので、しっかりと確定申告を行い納税するようにしましょう。

確定申告の期間は2018年2月16日(金)〜2018年3月15日(木)です。

確定申告についての前おき

国税庁から正式に指針が出る前までは、納税に関する様々な憶測が飛び交っていましたが、国税庁から出た指針が最も正しい情報です。仮想通貨取引の経験がある人は絶対に一度は目を通しておくべき資料です。

国税庁の指針: 仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)

賢明な方は承知のことかと思いますが、確定申告は自分には関係ないと思ってる人、申告しなくてもバレないと思っている人がいれば、その考えは改めた方が良いでしょう。断言しますが必ずばれます。そして追徴課税を必ずくうはめになります。昨年は仮想通貨元年と言われるだけあって、国税庁もみっちりチェックしてくると考えてまず間違いないでしょう。

国税の資料でも個人的には十分理解できる内容になっていると思いますが、自分で補足の記事を書こうかとも思ったのですが、こちらの記事がばっちり分かりやすかったのでご紹介しておきます。

本題はここから!2017年のアルトコインのレート情報を公開

さて本題です。

国税から指針が出る前までは、ビットコインで買い物したり、日本円に利確した分だけが課税対象と噂されていましたが、仮想通貨間の取引も課税対象との指針が出ました。

しかしながら、実際これはかなり面倒くさい作業のみならず、正確な数値を出すのがかなり困難です。国内の取引所はあらかた登録していますが、各取引所からダウンロードできる仮想通貨と日本円の為替レート過去データは日時の終値のデータとなっています。仮想通貨はわずか1時間の間にも大きく価格が変動するため、日時の終値と購入時の価格は大きくずれている場合が多いのです。

ちなみに国税庁の指針として示されたPDF内には移動平均法による計算がオススメとされています。

同一の仮想通貨を2回以上にわたって取得した場合の当該仮想通貨の取得価額 の算定方法としては、移動平均法を用いるのが相当です(ただし、継続して適用 することを要件に、総平均法を用いても差し支えありません。)。

移動平均法と総平均法の違い

移動平均法と総平均法のそれぞれの違いやメリットとデメリットを簡単にまとめると以下のようになります。

移動平均法 総平均法
メリット
  • 実際の取引の損益と近くなる
  • 取引の度に損益計算でき、税金の予測が立てやすい
  • 計算が簡単
デメリット
  • 計算が複雑
  • 実際の取引の損益と大きく異なる場合がある
  • 年末にならないと損益が計算できないため、税金の予測ができない

しかしながら移動平均法での計算でも、日時の価格変動(ボラティリティ)が大きい仮想通貨トレードにおいては、日時の終値ベースでの移動平均法の計算値は、実際の損益と大きく乖離するケースも大いに有り得ると言わざるを得ません。たまたま利益が小さくなればラッキーですが、翌年以降も同じロジックで計算して確定申告を続けることが義務付けられています。したがってより実際の値に近いほうが、損もせず、得もせずという状態を継続することができ、ベストな解だと考えています。

そこで、きっとみんなが必要となるであろう仮想通貨と日本円の為替レート表を作ってみました。もっとも作った動機の一番の理由は自分が必要としているからに他ならないのですが、欲しい人はきっと山ほどいると思っています。

ちなみに私はこのデータを元に移動平均法で算出した損益値を確定申告に用いています。当然2018年以降も同じロジックを踏襲する必要があるため、今回公開するデータも私が仮想通貨トレードを続ける限りは公開し続けますので、ご安心ください。

データの取得方法について

  • データ期間は2017/1/1〜2017/12/31
  • 為替レートデータは30分刻み
  • 仮想通貨の為替レートはpoloniexから取得
    • 理由は期間を最小300秒単位で過去データが取得できる唯一のサービスだからです。基本通貨はUSDTですがUSDTはほぼUSDに等しいため問題視しません。
    • 興味がある方はAPI仕様についてはこちら参照してください。公開APIなのでキーなどを発行しなくても誰でも簡単に利用できます。
  • USDT(=USD)を日本円に換算する為替データはcurrencylayer.comというサービスから取得
  • データ収集する対象はcoincheckで取り扱う通貨のみに限定(自分が使っているから)

換算額の考え方

  • poloniexの場合、通貨ペアの基本通貨がBTCになるケースがありますが、そのときはBTCとUSDTの為替レートから換算額を算出。
  • USDから日本円への換算額はcurrencylayer.comの日時終値から算出。USDと日本円の1日の為替レート変動幅は小さくほぼ正しい数値が算出可能。

私の確定申告に向けたデータ作成方法を公開

  • 基本的にほ可能な限り全ての仮想通貨を年末近くで利益確定し、日本円での損益額を確定させることで、移動平均法の誤差を極小化。
  • トレード毎に日本円での損益額が明確なる場合はその数値を正として計算。
    • 例:BTC-FXなどは明確に日本円⇒BTC⇒日本円と、日本円での損益額が確定しているので、その損益額を使う。
  • 仮想通貨A⇒仮想通貨Bの場合は以下公開するレート表で損益額を計算する(30分刻みでデータであるため日時の終値ベースの計算よりも実際の損益額に限りなく近い値が算出できます)。
  • poloniexのデータであるため、実際に使った取引所とのレートとは一致しない貯め、若干の計算のズレは発生します。
  • 手数料は別途計算する。

仮想通貨の為替レート表

BTC/JPYレート表

FCT/JPYレート表

LSK/JPYレート表

XEM/JPYレート表

BCH/JPYレート表

DASH/JPYレート表

ETC/JPYレート表

ETH/JPYレート表

LTC/JPYレート表

REP/JPYレート表

XMR/JPYレート表

XRP/JPYレート表

ZEC/JPYレート表

USD/JPYレート表

要望を頂いたので、DASH, STEEM, ETC にも対応した。今後は Twitter の @iNaGoBotTrader 宛てでも下のビットコインアドレスにでもいいので、適当に投げ銭していただけたら新しい通貨に対応する。

上記データはプログラムで自動生成したもので、すべてのデータを一字一句まで詳細チェックしていないことをご承知ください、何か気がついた点があれば twitter なりでご連絡ください。なおダウンロードして確定申告に利用する分には自由に使っていただいて構いません。

こいつぁ〜役に立ったと思っていただけた場合、志程度に寄付をいただけるととっても嬉しいです。

f:id:iNaGoBotTrader:20171203200604p:plain

ビットコインアドレス:1BmR4WkZUcoJTZsXPGj2BKRN5g34AELCLu

ビットコインキャッシュアドレス:1NNWAa7qXxJ5F3FJuvL6G1G9az1vNjacNm

リップルアドレス:rav4ti22NyMgD1WbGKoRy62hUL75dq8w4u (宛先タグ:1281394)

ライトコインアドレス:LQi3VsPf6KjNDRLsb6xBWhgevV2o8ZyVVY

イーサリアムアドレス:0xd65c96c68fc8a96630081ee62e36c444b38e54d7

なお最後にお約束ですが、私は税理士ではないため不明点を聞かれてもお答えいたしかねます。不安な方は最寄りの税務署などで相談すると良いでしょう。

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